好きなBPMは128。

なんか青いやつの、戯言。

モチベーションビデオ作成の旅。

モチベーションビデオ(士気を高める映像)

になる映像ってありませんか?

 

 

私はあります。

 

 

急になに言ってんだって話ですけど。

 

「パソコンの容量がいっぱいです」って通知が嫌になるほど来るから仕方なく

パソコン内のデータを整理していたら、出てきた、映像たち。

 

 

たまたま見つけてはずっと見てしまう。

 

 

まず、中学生の時の、バスケ部の引退試合の映像。

 

夏の中野区大会の決勝、実践学園戦。

勝ったら都大会行き、負けたら引退。

実践学園って、けっこうスポーツで有名な学校で、

色々なところからスカウトしてくるから当然強いのですが、

なぜか同じ学年の選手たちはそこまでではなくて。

しかもうちの中学のキャプテンは東京都選抜のセンター

(っていうポジション。大体一番背が高いやつ。真ん中ではない)

だったのもあり、めちゃくちゃいい試合をした。

いやまあ実際は途中まで34-59で負けてた。

これがなんだかんだで67-69に追いつきます。

そして残り7秒で、キャプテンがフリースローを獲得。

2本とも決め、69-69になります。

めっちゃ盛り上がりました。

結局この直後に1学年下の、たしか能代工業って有名な高校(田臥勇太の出身校)

に行くことになるめっちゃ上手いやつに点取られて69-71で負けるんだけどね。

 

この映像を見ると、当時を思い出す。

バスケしかやってなかったけど、散々怒られたけど。

そんなに上手くもならなかったけど。

まあいい思い出なのかな。

あとこの試合、映像を見て初めて気づいた気がするけど、

他校がみんなうちの中学を応援してくれていてのに感動した。

実践学園が強いなんてわかりきっていたから、こっちを応援してくれていたのかな、わからないけど。

決して自分たちだけでは成り立たないんだなあと改めて気付かされました。

 

 

あと、高校のときのバスケ部の、勝てると思ってなかった相手に公式戦で勝った映像。

 

10回やったら9回は相手が勝つと思う。練習試合は普通に負けてた。

正直、勝てると思ってた人、いなかったように感じる。

だから、余計な力が入ってなかった。

それが功を奏し、あれ?これいけるのでは??という雰囲気になってきて、

まさかの勝利

 

この試合、まあ実力的に試合出れないだろってのは置いておいて、

怪我しててベンチ入りしてなくて、ベンチの外で応援していたのですが、

まあ応援好きだから楽しんで応援していて、

でもまさかの勝ちそうな雰囲気出てきて、めっちゃ熱くなった。

まさか勝つと思わなくて。

勝った後ベンチの方行って、スタメンの選手とベンチ裏で思わず抱き合った。

こんなことバスケ8年やってて1度しかなかった。

 

 

スポーツやっててなかなか出会えない、自分たちより強い、勝てないと思っていたところと競った試合。見ててやる気出ますよね。

 

 

そして、忘れてはいけないのが、早稲田祭の映像。

 

高校2年生のときにたまたま行った早稲田祭をきっかけに早稲田が大好きになり、それ以来ずっと早稲田目指してたのもあり、一種心の支えとなってました。

特に、早稲田祭のEnding Festival、いわゆる後夜祭の映像。

 

高校2年生当時、なんで周り早稲田関係者だらけなのに、めっちゃ並ぶのに、

記念会堂まで行ってEnding Festivalに参加したのか正直全く意味分からないが、

行ってよかったと思う。

 

たまたま公式戦に負けてオフになった、お世話になった塾講師が早稲田生だった、

それだけで早稲田祭に行ったのだが。

 

高校2年生の自分には早稲田祭は非常に衝撃的だった。

 

あまりにも、この人達は早稲田が好き過ぎる。

 

うろうろしてたらそんなこんなで夕方にパレードみたいなのが始まったのだが

そこで突然知らない人が肩組んできて、応援歌「紺碧の空」を歌い出す。

(完全に早稲田生だと思われてた)

 

いや、本当に衝撃的で。

 

後でわかるのですが、早稲田はこういうものらしい。

 

そしてこれが高校2年生当時の、早稲田祭Ending Festival。

www.youtube.com

 

 

 

これの40分あたりから見て欲しい。(携帯だと見れないかもしれない)

 

記念会堂にいる4000人くらい?がみんな肩組んで、

応援歌「紺碧の空」と、校歌「都の西北」を歌い出す。

 

今までの常識だと、高校で、校歌とかみんなそんなちゃんと歌わないじゃないですか。

なんか、うーんって思ってて、でも恥ずかしいから自分も歌わないんですけど。

 

早稲田は違った。

パレードのとき、身の回りは全員本気で歌っていた。

Ending Festivalのときのあの場の4000人、

まあ早稲田じゃない人もたくさんいると思うけど、

全員、本気で歌っていた。

 

こんなのありなのか。全力を出していいのか。

 

 

一瞬で早稲田の虜になった。

 

 

っていう、映像。

 

ちなみにいつでも見れるようデータをダウンロードしてあって、

この2012年のだけではなく、2013年(高校3年生)、2014年(浪人生)、

3年分の早稲田祭Ending Festivalの映像をちゃんと持ってます。

(あ、もちろん全部参加しましたよ。笑)

 

浪人の受験勉強中とか音声だけ聞いてました。

再生回数40回くらいいってます。

流石に自分でも変態的だと思う。

 

まあいまは流石にほとんど見ないし聞かないですけどね、笑

これも、当時の気持ちとか、色々思い出して、やる気でます。

 

 

って、映像見返してたら深夜になってました。

映像って容量食うから迷わず外付けHDDに移動しましたが。

そんなことはどうでもよくて。

 

 

結局思うのは、今生きてるこの時間が、後から

モチベーションになるもの、

必死だった記憶が思い起こさせるなにか、

になるんだなあ、ということ。

 

バスケの試合の映像だって、必死にやってた時間を示していて、

早稲田祭だって、早稲田好きになって、必死に早稲田を目指した時間を示している。

 

今これを見てやる気が出るのは、その時間必死に生きていたから、

それを思い起こさせるから、なのだろうなあ、と。

 

 

人生は、実はモチベーションビデオ作成の旅で、

後から振り返るためにあるのかもしれない。

 

 

 

さてさて、みなさん、今なんかモチベーションビデオになりそうなことあります?

 

どうせなら後から振り返って楽しめる、モチベーション湧く映像作れるように生きたいですね。

 

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